群馬のたまむら花火大会
Tokyo walker曰く、あまり知られていない穴場花火大会だそうで、ヘアスタイルもきまって気分よく車を飛ばして2時間ちょっと、山に囲まれた田園風景の広がる玉村町へやってきました。
たしかに1万発もあがるわりには穴場だった。
場所取りも余裕なもんで、都内のような少しの隙間を奪い合え的なピリピリ感もなく、のんびり集まってくるのは完全に顔見知り同士っぽい地元民ばっかだった。
玉村の町人たちは花火なんて慣れたご様子で、パイプイスや蚊取りグッツはもちろんのこと、山の急な雨にもまったく動じず、みなさん用意していた傘を取り出して持参したお弁当をつっついていました。
そんなアットホームな感じなので、花火大会にはつきものの迷子のアナウンスは一切流れず、
代わりに「黒いカーディガンを探しています」と耳から離れなくなるほど繰り返し繰り返しアナウンスされていた。
いや、それはさすがに無理だろ。とつっこみを入れながらも、帰るときまで黒いカーディガンが見つかったかどーか気がかりでしょーがなかった。
超平地の田んぼから上がってるから高さはそんなにないんだけど、なんせ真下から見上げてたもんだから灰がカケラで降ってきて、彼は火種で火傷して、私はTシャツに穴が開いた。
大迫力の花火を痛いほど体感できた。
by aika-kt | 2010-07-17 23:22 | travel